久々に「五人百姓の会」が山梨県韮崎市の葡萄畑に囲まれた阿比留家に集合した。前日には福島から戸来夫妻と櫂君が当日は佐々木夫妻と阿比留夫人(小杉)の息子が急遽集結と相成った。
「五人百姓の会」のメンバーが一堂に集結するということは何かサプライズが当然あるわけでして、今回は「蕎麦会」の催しを実行することとなった。
小杉 力君は東京の西荻窪にある蕎麦の名店「鞍馬」で7年の間修行された経験があり、その経験を思う存分に奮ってもらおうと蕎麦会に急遽呼ばれたしだい。
最初のうちは感が戻るまで少しの戸惑いがあったようですが、流石、慣れてくると手際よく仕上げていく。
お店のような環境ではないので、やりずらそうであったが、それはそれで、慣れてくると順調のようであった。
蕎麦打ちの道具ののし棒、包丁などは小杉 力君の自前のもの。
というわけで見事な蕎麦の完成です、蕎麦粉は「鞍馬」から送っていただいた蕎麦粉を使用。そばつゆは修行先の「鞍馬」に近いそばつゆです。
10割蕎麦は何と言ってもモチモチ感があり、この時期にしては香りもしっかりと残っていて、満足出来る蕎麦でした。
あっという間に蕎麦は消えていくのです。それにしてもよく食べました。
野菜の天麩羅も蕎麦に添えて。
青森から届いたばかりのホタテは当然、お刺身で。
食卓には蕎麦の添えものとして海老の天麩羅、野菜の天麩羅、もってのほかの酢のもの、ホタテのお刺身など。
翌日の朝の食卓は昨日、茹でなかった蕎麦を「かけ蕎麦(温かい)」と「蕎麦がき」で食べましたが、昨日から蕎麦、蕎麦、蕎麦を堪能した「五人百姓の会」でした。今年の新蕎麦が楽しみ。