最近、日本でもよく見かけるようになった「バターナッツカボチャ」長野の「のらくら農園」からの荷物に入ってました。我が家ではカボチャは暫くインテリアとして飾っておくのですが、先日の旅行先(ニース)の朝市で売っていたのを思い出し、早速に調理してみました。
カボチャは西洋カボチャ、日本カボチャ、ペポカボチャの3種に分類されるのだが、このバターナッツカボチャは日本カボチャに分類されるそうです。原産地は中米・南米北部。きっと何かの理由で日本種のカボチャが海を渡ったのでしょうね。
半分に割ってみると上部より下部のほうが糖度が高い。果肉の色も完熟してくると鮮やかなオレンジ色に変化する。
別名スープカボチャと呼ばれているように肉質は粘質で加熱するとすぐ軟らかくなり溶けます。繊維質が少ないこともあり、きめ細かく滑らかな食感。またカボチャの匂いも弱い。半分に割った時にカボチャの匂いというよりフルーティーな香りがあった。
「バターナッツカボチャ」初体験。無難にまずは定番のスープに挑戦してみました。 材料はタマネギとこのカボチャのみ、若干のスープストックを少々。最後に味を塩で調えるだけ。濾す必要もなく滑らかな食感のスープが完成です。美味しい!