晩秋の中央高速を韮崎に住む「五人百姓の会」の「南アルプスの風」宅まで車を飛ばしました。インターを降りて10分ほどで現地に到着ですが、この時期の各民家の軒先は干し柿が吊るされている。遠くからでも吊るしている干し柿の赤が目に飛び込んでくる。
「南アルプスの風」の干し柿も見事であったが、今年は暖かい日が続き、苦労されているようです。
この山梨地方の干し柿は「甲州百目」という大型の渋柿で、甲州ではほとんどが干し柿にしている。
今回の目的は今春に仕込んだ味噌樽を蔵(倉庫)から2樽出庫し、我が家用として横浜へ持ち帰ることでした。
「南アルプスの風」宅へ1泊しますが、到着早々の昼食で早くも宴会となってしまった。持ち込みの日本酒は秋田の「狩穂ホワイトラベル」白麹を使った春先に仕込まれたお酒。少し白ワインに近いようなお酒であらゆる料理にも相性の良いものでした。
今年の味噌樽も無事に横浜に到着し年末まで少し寝かせてからの出荷となります。味の方は今年も良い出来具合です。