2011年2月20日日曜日

鮏川泰三展


2月21日(月)から「鮏川 泰三 展」(Sukekawa Taizo)が開催されている。鮏川泰三氏の作品を見た多くの方は「もったいないよなあ」と異口同音に語る。

少し彼のプロフィールに触れると、1932年東京に生まれる。東京芸術大学では小磯教室で学ぶ。1962年にフランスへ留学、フランスのアカデミズムの流れをくんだ画風を確立していく。

フランスとスイスにアトリエを持ち行き来する。1992年、スイスで不慮の事故で亡くなる、59歳でした。
 

透き通るような色彩は天性のものなのでしょうか、白い色や青の色彩は宝石のように輝いている。写真のように緊張感のある描写が流行っている今日だが、ほっとするような安らぎを感じる具象絵画を鑑賞することが出来る。今年一番のお勧めの展覧会。3月14日(月)まで横浜のせんたあ画廊にて開催。

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2011年2月4日金曜日

迎春(旧暦春節)

五人百姓の恒例行事の旧正月。今年の味噌仕込み用の大豆選別作業を兼ねて福島の戸来宅に仲間が集まる。櫂君も顔馴染みの仲間をお迎え。

素敵なお飾りで我々を迎えてくれた。

 

小島寅雄氏の俳画と色の組み合わせが素晴らしいお花が素敵にコラボレーションしている。





定番のお節料理がいつもながら美味しい。大根なますピーナッツ和え(手前)、いか人参(左)、蓮根煮もの2種と高野豆腐(左上)、里芋煮もの(右上)、黒豆(右)




関東風お雑煮人参、大根、小松菜とお餅だけのシンプルな味。



ユリ根入りの茶碗蒸し。





これも定番になった松葉蟹とたらば蟹のしゃぶしゃぶ。最後のしめは、蟹の味が出汁にもなったスープで「掛けお茶漬け」をしてみたり、梅干しを加えた饂飩が美味しい。



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2011年2月2日水曜日

牡蠣

伊勢鳥羽の安楽島(あらしま)牡蠣が届いた。今が旬である。

やはり、まずは生でしょうか。ふっくらとした身が口いっぱいに溢れる大きさ。


少し変わったところで、牡蠣とブロッコリとのペペロンチーノ。これも美味しいのだ。



何と言っても王者は焼き牡蠣でしょうか。クリーミーな味わいに思わずとろけそうになってしまう。



締め括りは牡蠣ごはん、少し食べ過ぎたかなと思っていても、やはり食べてしまうんですよね。満足!!

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