2011年3月1日火曜日

関根伸夫

関根伸夫は「もの派」を代表する作家の一人である。1968年の第1回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で受賞した「位相大地」は大地を掘り、その堀り返した土で圧倒的な立体造形物を穴の側に設置した作品が有名である。


その関根伸夫が今年と来年、上海とアメリカ(ロスアンジェルス)で「もの派」の展覧会を開催する。上海では立体、平面、パネルなど約80点を美術館に展示する個展。



2012年のアメリカの展覧会で「もの派」が復活する。世界の美術の中で「もの派」はメイドインジャパンで、「monoha」と呼ばれている。この展覧会は2か所を巡回するとのこと、また位相大地を会場に設営する計画があるという。楽しみだ。


ボランティアで関根先生のアトリエにある作品の整理とデータ作成をお手伝い、画廊スタッフと一緒に横浜から埼玉へ通うことになった。関根先生と画廊スタッフ。Posted by Picasa

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