2012年12月13日木曜日

奥多摩の美術館

先日、来年2月に画廊主催のバスーツアーの下見に奥多摩の青梅へ行って来ました。紅葉も最後の頃(11月末)で平日にも係わらずかなりの観光客。
20数年振りの「吉川英治記念館」館の周りに住宅が迫っていたのには驚き。時の経過を感じました。




昭和19年に疎開先としてこの青梅の地に家族とともに東京は赤坂から越して来、昭和28年まで生活をされていたという。この家屋敷を「草思堂」と呼んでいた。
「新平家物語」の執筆もこの地であった。
非常に手入れの行き届いた庭には樹齢600年という椎の木がランドマークのごとく鎮座しているのが印象的。





御岳の麓の渓谷にある「川合玉堂美術館」。昭和19年から昭和32年(没年)までこの地に居住された。自然を愛し、人を愛した玉堂先生は地元の人達からも慕われていたそうです。




玉堂先生は香准皇后(昭和天皇の皇后)の絵の先生でもあった。玉堂先生が亡くなられた後は前田青邨先生が引き継いだ。
丁度、企画展として香准皇后の作品(版画として保存)が展示されておりました
が、主題は自然のもが中心でしたが技術的にも大変に優れた作品でした。




大変に美しく整備されている庭園は20数年振りでもまったく変わっていなかった。




澤の井酒造では酒蔵見学ツアー(40分間)を開催している。豆腐懐石料理をこの酒造会社のグループの「ままごと屋」で食べてみても良いかもしれませんね。

2012年11月29日木曜日

南西フランスとワインと食(パリ-3)


パリの幾つかある象徴の一つシャンゼリゼ通りにある凱旋門





イギリスのダイアナ妃が交通事故で亡くなられた事故現場のトンネル





トンネルの上には慰霊塔のようなものがあり花を添える人達が今も絶えない。


セーヌ川クルーズには幾つかの会社がありますが、私達が乗った船はバトームッシュという船会社でした。






シテ島にあるノートルダム寺院を裏手から見た景色です




パリを象徴するエッフェル塔、鉄骨の組み合わせがとても綺麗で、おしゃれでした。



フランス最後の晩餐はサンジェルマンデュプレにあるシーフードのレストラ「L'Atlas」へ飛び込みで入りました。




ロワール川沿いのサンセール町のはずれにあるDomaine Millet(ドメーヌ・ミエ)の白ワイン。




ムール貝がたくさん!ここの調理はこのムール貝に生クリームを少し入れて蒸したもので、結構濃厚で美味しかった。




口直しに久々のビーフステーキを注文しました。




また、お会いしましょう! オヴォワー



南西フランスとワインと食(パリ-2)


パリの美術館巡りがスタート。まずは展示室の壁面の色をリニュアルオープンしたオルセー美術館。




セーヌ川越しにオルセー美術館。

オランジェリー美術館では大変に有名なモネの「睡蓮」の作品を鑑賞。


ようやくお昼です。待ちに待った「さぬきうどん」です。SANUKIYAという店ですが結構、日本人以外の人々が並んでました。久し振りの日本食というこを差し引いても美味しい!




天麩羅うどん定食を注文。この麺にまぜご飯の小丼が付いてます。


満腹になった後はポンピドーセンターへ


ここは地元の学生など比較的若い人達が多かったようです。




ジャコメッティの彫刻の原型が展示されていた。


はるか遠くにモンマルトルの丘が見える。




夜、モンマルトルの「ムーランルージュ」と並んで有名な「リド」のショウーを鑑賞、ディナー付きではなく普通の席(後列)だったが、シャンパン付きでした。「リド」オリジナルのシャンパンでしたがこれが結構いけてました。




2012年11月28日水曜日

南西フランスとワインと食(パリ-1)

夕刻、パリのオルリー空港に到着。天候はあまり良くない。



レストラン「La Madeleine C」にて夕食。このレストランはベテラン添乗員が見つけたお勧めの小さな店です。



エスカルゴ


ここのオニオングラタンスープは絶品!


メインは軽くポアレしたホタテの上に魚貝類のソースがたっぷり。ちょっと日本的に麺が2本のせているのが印象的です。



アイスクリーム、ケーキ、ブランディーかけキャラメルなど多彩なデザートです。




2012年11月25日日曜日

南西フランスとワインと食 (8)

トゥールーズはフランス第5の都市、エアバスの本社があり航空産業が盛ん。また大学が3校もあり学生が約11万人もいる学生の街でもある。

かって染めの材料のパステルブルーで財をなしたヴァンベルグ財団が運営している美術館



印象派の作品からボナール作品35点などを所蔵している。


サン・セルナン大聖堂はロネスク様式の教会で世界遺産にもなっている。日曜日は教会の周りで骨董市が開催されている。





18世紀に石とレンガで造られた市庁舎、イオニア式の付け柱で飾られている。学生の街だけあって若者が多く、賑わっている。



市庁舎を中心に商店街が四方に延びている。


フランスでは珍しいピッツアの店に入る。さすがにパスタ類はメニューにはなかった。




石窯の本格的なピッツアで、とても美味しい。


市内を流れるミディ運河は世界遺産にもなっている。