2013年4月14日日曜日

たった1日だけの乾隆ガラス展




中国は清の時代の乾隆帝の頃に製作されたガラス器。初期の頃は稚拙な技術であったが、そののちヨーロッパのガラス文化へ影響していくようになったとも言われている。



被せガラスと言って、ガラス生地を重ねたものを彫起こして模様にする技術が特徴的である。




 日本ではあまりこの乾隆ガラスを見る機会が非常に少ないので、今日の一日は極めて貴重な日となったようです。





たった一日だけの展示でした。

2013年4月13日土曜日

陶芸の里・益子

4月27日~5月6日の期間で開催される益子町の春の陶器市。まつりを前にした静寂な益子の町を散策しました。


益子といえば濱田庄司に代表される民芸運動の源の町。陶芸メッセ益子としてこのエリアは綺麗に整備され濱田庄司の住居や登り窯などがある。





 この公園の中には益子陶芸美術館があり益子で活躍した作家たちの作品が展示されている。建物は小振りながら作品の展示は充実していた。常設展と企画展が併設されている。


この陶芸美術館に隣接して笹島喜平記念館がある。この益子の町に住み木版画家として活躍されたようです。

益子の町の郊外に真言宗豊山派の寺院があり、山号は独鈷山。院号は善門院。本尊は十一面観音で、坂東三十三ヶ所第二十番札所でもある。




 


 


益子の町中と比べると殆ど人気のない場所だが、山奥深くなかなかの名刹でした。