南フランスからの帰りがエアーフランス航空のストライキに遭遇、急遽ニースからルフトハンザ航空でミュンヘン経由でANA利用で日本へ帰ることになったわけですが、そのミュンヘンは昨日(9月20日)から世界最大のビール祭り・オクトーバー・フェスタ2014(9月20日~10月5日)が始まったばかりでした。トランジットが9時間もあり、この奇跡の時間を利用しない者は誰もいないはず。会場となっている公園へ一目散に駆け付けたわけです。22日は日曜日ということもあり人で溢れている、しかも殆どのドイツ人はバイエルンの民族衣装を着ての参加。会期中は600万人の来場者があるという。
典型的なバイエルンの女性の民族衣装です。ちなみに結んでいるリボンの位置で既婚者かまたは独身でしかもフリーかをアッピールしているそうです。
こちらは男性用の民族衣装です。公園に来るまでの街中のショップにはこのような民族衣装が展示販売している店が数多く見られた。
数あるドームテントの中から取りあえず1軒に入ってみることにした。
そこは人、人で溢れており、とても着席出来そうな場所がなく、唯、会場内をウロチョロ。しかしここでも運は味方してくれて席を確保できました。
会場の中心にステージがあり、音楽演奏と歌で参加者を盛り上げます。これが延々と続くのです。
これが1リットル・ビア・ジョッキーです。大きさと量に驚きましたが、意外にビールの旨さと会場の雰囲気で飲めちゃうんです。しかも2杯目もクリア。1杯(10ユーロ)です。
お隣さんの若者グループともボーダレスな盛り上がり。
会場では音楽が突然、このミュンヘンのビールフェスタを盛り上げる曲が流れるとさらにヒートアップ、酒量が増え続くというわけです。
フェスタ会場とは離れているミュンヘンの中心、市役所前広場にもこのフェスタを祝う人々が溢れていた。エアーフランス航空のストライキの影響が思いがけない幸運を運んでくれ幸せな時間を体験することができました。最近、日本でも丁度この時期(10月)にオクトーバーフェスタを開催するところが見かけられますね。
南フランスの旅行記はまた後日に更新していきます。