2014年12月29日月曜日

これが今年一番でした!

2014年も残すところ後2日、あっという間の一年でした。秋以降に展覧会が集中したこともあり、非常に忙しい後半でしたが、充実した内容の企画展だったと思ってます。
さて、いろいろあった今年でしたが、私にとって最も印象的だった出来事がミュンヘンの「オクトーバー・フェスト」に参加したことでした。南フランスの旅行の帰りのハプニングでした。それはエアーフランスのストにより帰国便がミュンヘン経由に変更になったこと。しかもミュンヘンでのトラッジトが11時間もあったことなど偶然が重なった結果でした。まさにお年玉をもらったような気分でした。
来年はどのような一年になるのでしょうか、佳き年を願って今年のブログの締めくくりとさせていただきます。













2014年12月18日木曜日

冬の定番


冬の定番料理がバーニャ・カウダ。北イタリアのピエモンテ州の郷土料理とか、今は日本でもかなりポピュラーに広まっている。ジャガイモ、蕪、パプリカ、ブロッコリー、マッシュルームなどの野菜にソーセージ。アンチョビ、ニンニク、オリーブオイル、生クリームを熱々にしたソースで食する。
ワインはブルゴーニュの酸味のある赤ワインを試してみました。白ワインのイメージであったのだが、運悪く白ワインの在庫がなく、それでは酸味のある赤でもということになりましたが、意外にもこの赤も料理に合いました。




ブルゴーニュのジャン・フィリップ・マルシャンが生産するブルゴーニュ・ピノノワール。


2014年12月6日土曜日

醍醐芳晴個展

2014年12月3日より「醍醐芳晴」個展が横浜のせんたあ画廊で12月12日(金)までの会期で始まった。今回は技法書「透明水彩の基本ー線と色のレッスン」(グラフィック社刊)の出版に合わせての展示となった。



作品は技法書に掲載されている作品を中心に52点を展示している。




 

会期中は会場でデモンストレーションも不定期に開催されている。


   










多彩な制作をされている醍醐芳晴先生の展示している作品の中から一部の作品を見てみましょう、まずは人物から。





静物の作品から。





風景の作品から。






2014年12月2日火曜日

幻のワイン

先週まで女流書家の展覧会を開催しておりました。その書家の先生は横浜在住ですが、出身は山梨県です。したがいまして身内の方々がお祝いにいろいろな品物を持って画廊へ来られました。
これは一升瓶入りの白ワインですが、書家の先生に戴きました。早速に720mlの瓶へ小分け、良く冷やしておいたのを昨日飲みました。透明感のある少し甘口ですがとても飲みやすい上質なワインでした。



まったく聞いたことも見たこともないこのワインを調べてみたのですが、地元の農協以外では販売されていないとのことでした。八幡ワイン(会社名は八幡洋酒)という醸造会社。この会社の株主は近隣の葡萄栽培農家320軒。農家が持ち込んだ葡萄をワインにして返してもらっているという、まさに地産地消。しかもワイン用の葡萄として栽培した葡萄ではなく、生食用の葡萄を使用しいるとのことです。甲州種とデラウエアの2種類しかない。上記画像のワインはデラウエアの白ワインです。
なかなかレベルの高いワインが国産品であったという嬉しい話ですが、このワインを入手するのが大変というのが今後、悩みそうな気もする。

2014年10月19日日曜日

バターナッツかぼちゃ

 最近、日本でもよく見かけるようになった「バターナッツカボチャ」長野の「のらくら農園」からの荷物に入ってました。我が家ではカボチャは暫くインテリアとして飾っておくのですが、先日の旅行先(ニース)の朝市で売っていたのを思い出し、早速に調理してみました。
 カボチャは西洋カボチャ、日本カボチャ、ペポカボチャの3種に分類されるのだが、このバターナッツカボチャは日本カボチャに分類されるそうです。原産地は中米・南米北部。きっと何かの理由で日本種のカボチャが海を渡ったのでしょうね。



 半分に割ってみると上部より下部のほうが糖度が高い。果肉の色も完熟してくると鮮やかなオレンジ色に変化する。


 別名スープカボチャと呼ばれているように肉質は粘質で加熱するとすぐ軟らかくなり溶けます。繊維質が少ないこともあり、きめ細かく滑らかな食感。またカボチャの匂いも弱い。半分に割った時にカボチャの匂いというよりフルーティーな香りがあった。




 「バターナッツカボチャ」初体験。無難にまずは定番のスープに挑戦してみました。 材料はタマネギとこのカボチャのみ、若干のスープストックを少々。最後に味を塩で調えるだけ。濾す必要もなく滑らかな食感のスープが完成です。美味しい!






2014年10月5日日曜日

ミュンヘンのオクトーバーフェスタ2014

 南フランスからの帰りがエアーフランス航空のストライキに遭遇、急遽ニースからルフトハンザ航空でミュンヘン経由でANA利用で日本へ帰ることになったわけですが、そのミュンヘンは昨日(9月20日)から世界最大のビール祭り・オクトーバー・フェスタ2014(9月20日~10月5日)が始まったばかりでした。トランジットが9時間もあり、この奇跡の時間を利用しない者は誰もいないはず。会場となっている公園へ一目散に駆け付けたわけです。22日は日曜日ということもあり人で溢れている、しかも殆どのドイツ人はバイエルンの民族衣装を着ての参加。会期中は600万人の来場者があるという。




典型的なバイエルンの女性の民族衣装です。ちなみに結んでいるリボンの位置で既婚者かまたは独身でしかもフリーかをアッピールしているそうです。



こちらは男性用の民族衣装です。公園に来るまでの街中のショップにはこのような民族衣装が展示販売している店が数多く見られた。



数あるドームテントの中から取りあえず1軒に入ってみることにした。


そこは人、人で溢れており、とても着席出来そうな場所がなく、唯、会場内をウロチョロ。しかしここでも運は味方してくれて席を確保できました。




会場の中心にステージがあり、音楽演奏と歌で参加者を盛り上げます。これが延々と続くのです。




これが1リットル・ビア・ジョッキーです。大きさと量に驚きましたが、意外にビールの旨さと会場の雰囲気で飲めちゃうんです。しかも2杯目もクリア。1杯(10ユーロ)です。




 お隣さんの若者グループともボーダレスな盛り上がり。



                 
会場では音楽が突然、このミュンヘンのビールフェスタを盛り上げる曲が流れるとさらにヒートアップ、酒量が増え続くというわけです。




フェスタ会場とは離れているミュンヘンの中心、市役所前広場にもこのフェスタを祝う人々が溢れていた。エアーフランス航空のストライキの影響が思いがけない幸運を運んでくれ幸せな時間を体験することができました。最近、日本でも丁度この時期(10月)にオクトーバーフェスタを開催するところが見かけられますね。
南フランスの旅行記はまた後日に更新していきます。








2014年9月22日月曜日

エールフランス航空が・・・・・


この画像は南フランス2日目(9月13日)の画像 でアビニョオン郊外のワイナリーに行った時のもの。実は  Waifi事情があまり良くなくてアップ出来ないうちに帰国となったのですが、エールフランス航空がストライキに入ってしまい、ニース空港からパリ経由が不可能になりました。と言うわけで今はドイツのミュヘンの空港にいます。早朝にルフトハンザ航空に乗り換えてニース空港からミュヘン経由で急遽帰国となりました。詳しくは後日 ということで報告しますが、ミュヘンは只今、オクトーバビール祭りで街中がもりあっておりました。9時間の空いた時間を利用して会場にいって参りました。
  


と言うわけでミュヘンの空港からブログをアップしてます。夜の9時25分のフライトで無事に日本へ帰れます。


2014年9月19日金曜日

南フランスのマルセイユ


9月13日、パリ経由でマルセイユに着きました。南フランスの大都市です。早速、ノートルダム大聖堂の丘からマルセイユの旧港を眺望する。

マルセイユ名物料理のヴイヤベース。まず最初にスープだけをバケットに生のニンニクを擦り付け、独特なソースのルイユをのせスープの中に入れてスープだけを食べます。つまり、これが前菜で、メインは下記画像の魚介類をたっぷりと入れて食べる。かっては漁師料理と言われていたが、今ではマルセイユの郷土料理となっている。またこのブイヤベースにはマルセイユ近郊のカシスの白ワインがよくあうのである。