安曇野市穂高町の荻原碌山の美術館へ20年振りに訪ねました。新緑の蔦にからまった碌山館はやはり期待通りの佇まいでした。
教会風の館の鐘楼が9時の時を告げていた。この穂高町の出身で日本のロダンと称されている荻原守衛の美術館。クリスチャンであった荻原のための教会風でもあり、焼き煉瓦は明治時代を意識した意匠となっている。
碌山の作品というよりこの美術館のもつ雰囲気がなんとも言えない感動を感じさせてくれる。私にとってベストミュージアムの一つでもある。
今回はここが目的であった。北安曇野の池田町にある北アルプス展望美術館。池田町会染の小高い丘の公園の中にある美術館は正面に有明を望む正に北アルプスを展望する位置にある。
最近、公園の周囲はワイン用の葡萄畑が広がっている。この美術館へある作家の作品を寄贈するための打ち合わせで訪れました。
安曇野から帰りに韮崎の阿比留宅(南アルプスの風)に立ち寄りました。今、庭は薔薇が最盛期を迎えてました。「櫂ちゃん」のお墓も薔薇に見守られてます。
阿比留、佐知夫妻の自慢の薔薇の一部を紹介しました。
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