5月5日(土)、17回目の味噌仕込みを長野県佐久市望月町布施のゆい農園で作業をしました。今年使用する大豆は「麹いらず」という品種なのだが、どのような味噌へと変身するのか期待と不安が入り混じる。
佐久市浅科村塩名田にある「片桐こうじ店」に依頼してた米麹を受け取りに寄る。
今年から顧問となった戸来氏がいないこともあり、この釜の火の管理がとても難しく、何度も戸来顧問へ電話連絡をし指示を受けながらの作業となった。
午前8時に釜に火を入れてから12時頃まで火を強めたり弱めたり、大豆の煮えを目視しながらですから火の管理が結構難しい。今年は久々に釜3つが用意されており、作業が同時に出来たので効率的でもあった。
昼休みの間は釜の大豆はムラシ状態にしておいたので午後からの作業がやりやすかった。これは茹でた大豆をミンチにする作業。
ミンチされたダイズを作業台で広げながら冷やす作業です。
ミンチされた大豆(20㎏)へ塩(10㎏)を混ぜる作業
大豆がある程度冷えた頃合いに米麹(20㎏)を混入し、大豆、麹、塩が良く混ざるように作業します。
樽へ入れるために良く混ざった大豆を空気抜きをしながら味噌球をつくります。
最終作業の樽へ味噌球を空気を抜くように投げ入れていきます。「五人百姓」の味噌は2斗樽を6樽分作ります。
ゆい農園の味噌蔵で静かに熟成され、11月の末頃の出荷を待つことになります。
釜の前で五人百姓のメンバーとゆい農園の喜代子さん。
戸来顧問に替って新メンバーとなった古矢 磨佐人、光子夫妻(東京在住)です。
味噌仕込みを終え、近くの春日温泉「ゆざわ荘」にて疲れを湯で癒し、美味しい料理とお酒に時間の経つのも忘れる五人百姓の会のメンバー、また新メンバーの歓迎も兼ねての小宴会となりました。ゲストは、のらくら農園(右側奥)の森原ご夫妻でした。
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