箱根彫刻の森美術館です。まだ雪が残る箱根でしたが、年末の多用な合い間を縫って行ってきました。ポーラ美術館の帰り路に寄ったのですが、25日のクリスマス、意外と若いカップルが多いのに少々戸惑いました。
街中の洒落た空間が向いているように思えたのですが、反して若いカップルは温泉好き(?)か。
後で解ったことなのですが、箱根ガラスの美術館にあるガラスによるツリーのライトアップやあちらこちらで素敵な空間が演出されているということがわかり、納得。
さて、箱根彫刻の森美術館、自然の景観を活かした彫刻120点が展示してます。
私の個人的な印象はもう古臭い作品の数々。時代にあった作品の展示をするべきなのではないか。作品の入れ替えをどのようなサイクルでやっているのであろうかと考えさせられました。
この彫刻の森の目玉の一つのヘンリームーアの作品群
モダンなレジェの立体を配したピカソ館
ピカソ館はきっとこの美術館のもう一つの目玉なのであろうと思えますが、館の外見は今風に見えるが建物の中に入り、展示されている様を見ますと、愕然としました。きっと最初の時からリニュアルがされているのかと疑いたくなる展示です。天下のフジテレビグループにしてはお粗末!も少し本腰を入れた運営を望みたいところです。
箱根の色々な美術館を見ていつも感じることは入館料が高すぎること!多彩で魅力的な美術館が沢山ありますが、2~3館を見ただけで¥5,000.前後になってしまう。観光地だから料金が高いというのはあたりまえという論理は通用しないように思う。もう少し見たいと思っても躊躇してしまうのは勿体ないことだ。各美術館の運営者の皆さん、もう少し工夫をお願いしたいものです。
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