2012年10月18日木曜日

南西フランスとワインと食(3)


ペリゴール地方には1200のお城があると言われている。その中でもっとも有名で保存状態が良いお城のひとつがペナック城。
ドルドーニュ流域の村々は19世紀まで「ガバール」と呼ばれる平底船を使って交易で栄えた。今は観光客用の遊覧船としてよみがえり、ドルドーニュ川クルーズが出来る。



このドルドーニュ流域の高さ150メートルの断崖絶壁の上にペナック城が立つ。今まで数多くの映画の撮影が行われた。リュック・ベンソン監督の「ジャンヌ・ダルク」もここで撮影された。



「フランスの美しい村」に認定されているベナック・エ・カズナック村


コロンジュ・ラ・ルージュは「フランスの美しい村協会」の本部のある村。昔、この村長さんの働きかけて「フランスの美しい村」ができたとか。その性か特にこの地域に「フランスの美しい村」が数多く点在している。このコロンジュ・ラ・ルージュ村の全ての建物は赤土で出来たレンガで造られている。したがって村全体が赤茶色に見える。


 




サルラに戻り、街中のレストランにて夕食。


メインが魚なので「シャトー・ロールリー」、ボルドー近郊モンラヴェルで作られるボルドータイプの辛口白ワイン。ここのシャトーは数々のワインコンクールで金賞受賞し高い評価を得ている。





野菜の味が濃厚なサラダに魚は鱸。たっぷりとしたソース。連日の肉攻勢から一転して久々の魚に満足しました。(濃い目のソース、ちょっと醤油など垂らすと一段と美味しく食べられるのになあ・・・・)





0 件のコメント:

コメントを投稿