2012年10月2日火曜日

南西フランスとワインと食(1)

9月17日から26日までフランスの南西部、ケルシー、ペリグリー地区を旅して来ました。その初日の17日がワインのボルドーエリアでしかも葡萄畑で世界遺産になった、サンテミリオン。どこまでも続く葡萄畑。


1枚岩の上に建つモノリス教会は地下の石灰岩をくり抜いて建てられたという。


 例年ですとこの時期は既に収穫が終わっているのだが、今年は夏場の天候不順もあって遅れている。ただ、この時期、連日の好天気に葡萄の熟成(糖分)を高めるため、意識的に収穫を遅らせているということだ。






 街のワインショップで試飲させてもらて下記の2本を買うことにした。



サンテミリオンのプルミエ・グラン・クリュ・クラッセの格付けされている「シャトー・フィジャック」ここの畑の立地や土壌の条件は群を抜く素晴らしさで、どちらかと言うとクラシックなボルドーワインと言われている。


サンテミリオンに隣接した地区で栽培された葡萄でつくられる。その中でも0.5ヘクタールという小さな畑から作られたワイン。年間で2000本程度の生産量しかない質の高いワインと言われている。



 「マダム・ブランシェ」のお菓子屋さんはマカロンとカヌレの店として有名。1620年に村の修道女達によって作られたというレシピを今も忠実に守っている店。今、世界中に広まっているマカロンとは違い、素朴で美味しいものだった。







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