2016年4月10日日曜日

2016年、味噌仕込み

 
2016年4月9日(土)、五人百姓の会の味噌仕込みは21回目、山梨での仕込みは4年目となります。
韮崎市在住の阿比留ご夫妻(南アルプスの風)のお宅が中心となって作業をする恒例行事。
仕込は甲斐市にある「農の駅」敷地内にある加工施設を使います。「農の駅」の周囲は八ケ岳や富士山、茅ケ岳を遠望出来る地域です。
 
 
畑の向こうには八ケ岳連峰、満開の桜の向こうには茅ケ岳が見えます。
 
 
 
 「農の駅」では地元で収穫した幾種類もの野菜の販売と食堂では麺類を中心とした軽食が食べられます。
 
 
 
「農の駅」の敷地内にある加工施設です。この施設では地元の方々が味噌の仕込み、ジャム加工などの加工品を生産出来る機械類が整って便利な施設です。「五人百姓の会」もこの施設を利用します。
 
 
前日から大豆(山梨産)を洗浄して水に浸けておきます。
 
 
 
このガス釜で約1時間かけて大豆(20㌔)を煮、30分蒸します。これを3回繰り返します。
 
 
 
 
煮込んだ大豆は器械を使ってミンチにします。今回は古矢家の愛希子さんと咲希子さん二人のお嬢さんが助っ人として初参加です。
 
 
 
 
 
 
常に笑顔が絶えないお二人に五人百姓の会の面々も癒されます。
 
 
 
ミンチした大豆を広げて冷やします。お父さん、古矢氏も一生懸命です。
 
 
ベテランの阿比留氏は余裕です。
 

今や「五人百姓の会」のリーダー貫禄の阿比留佐知さん。


「五人百姓の会」の古矢夫妻は会の顧問の戸来氏と入れ替わっての参加でしたが味噌仕込みもかなり慣れてきたようです。




 
ミンチした大豆、米麹、塩を攪拌機で混ぜます。

 
混ざった大豆を空気を抜きながら丸めます。
 
 
 



 
 
 
21年間使用している木樽へ空気を抜くようにしながら詰め込みをして作業は全て終了となります。


とても奇麗な仕上がり、7ケ月かけて熟成させて今年の暮れには出荷となります。今年はどんな仕上がり具合になるか楽しみです。
 
 

作業終了後は敷地内にある温泉施設「百薬泉」で披露回復。至福の時間です。

本日の宴会のメインは桜ポーク(山梨産)の豚しゃぶを葱タレで食します。「五人百姓の会」の仲間と愛希子さん、咲希子さんが加わった楽しい宴会となりました。


 
菜の花と桜の向こうには鳳凰三山が見えてます。
 
 
阿比留宅の庭には「櫂」ちゃんのお墓が満開のチューリップに囲まれてました。
 
 







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