2014年12月2日火曜日

幻のワイン

先週まで女流書家の展覧会を開催しておりました。その書家の先生は横浜在住ですが、出身は山梨県です。したがいまして身内の方々がお祝いにいろいろな品物を持って画廊へ来られました。
これは一升瓶入りの白ワインですが、書家の先生に戴きました。早速に720mlの瓶へ小分け、良く冷やしておいたのを昨日飲みました。透明感のある少し甘口ですがとても飲みやすい上質なワインでした。



まったく聞いたことも見たこともないこのワインを調べてみたのですが、地元の農協以外では販売されていないとのことでした。八幡ワイン(会社名は八幡洋酒)という醸造会社。この会社の株主は近隣の葡萄栽培農家320軒。農家が持ち込んだ葡萄をワインにして返してもらっているという、まさに地産地消。しかもワイン用の葡萄として栽培した葡萄ではなく、生食用の葡萄を使用しいるとのことです。甲州種とデラウエアの2種類しかない。上記画像のワインはデラウエアの白ワインです。
なかなかレベルの高いワインが国産品であったという嬉しい話ですが、このワインを入手するのが大変というのが今後、悩みそうな気もする。

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